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FX基礎知識〜マージンコールとは?

外国為替FXを行うときに、マージンコールという言葉が出てきます。
マージンコールとは何の意味を持ち、どんな時に用いられるのでしょう。
ここでは、このマージンコールについて解説しています。

 

 

FX基礎知識〜マージンコール

FXでマージンコールとは、FX取引に必要な保証金が、FX業者が取り決めた割合を下回ったときに出される警告のことになります。
このまま相場が下がると証拠金の○○パーセントを割り込みますという警告です。

 

マージンコールの基準や処置方法は、fx業者によって異なります。
また、マージンコール自体を採用していないfx業者もありますので事前に調べておきましょう。マージンコールが発生した場合には、翌銀行営業日までに維持率を回復する分の金額を入金するか、これ以上損失がでないように、この場で決済してしまうのかを選ぶのが一般的です。
更に証拠金を大きく割り込んでしまうと、証拠金を追加するという選択肢はなくなり、強制的に決済をしてしまうことがあります。これを「強制ロスカット」といって、損失が膨らんで証拠金よりマイナスになってしまわないように投資者を守る仕組みです。

 

fxのマージンコール、強制ロスカットの基準は、レバレッジの設定と深い関係があります。
優良なfx業者の例では、リスク管理を助けるためにマージンコール制度を設けて、fx投資者の口座に対し、30分おきに時価評価を行なっているようです。

 

このうち、毎営業日午後3時時点の評価損の合計金額が、fx投資者が預けている資産の半分の額を上回っていた場合(口座の維持率が50%を下回っている場合)には、その資産の担保力が著しく低下していると判断して、fx投資者に対して警告のメールを送信するようです。これがマージンコールと呼ばれているものです。

 

いかがでしたか。ご理解頂けましたでしょうか。
できれば、マージンコールなど無縁の取引がしたいものですね。