FX基礎知識〜レバレッジ

FX基礎知識〜レバレッジとは?

外替FXを行うときに、レバレッジという言葉が出てきます。
レバレッジは何の意味を持ち、どんな場面で用いられるのでしょう?
このページでは、このレバレッジについて解説したいと思います。

 

 

FX基礎知識〜レバレッジ

レバレッジと言う言葉は、FXにおいてよく使われる言葉です。
日本語に訳すと「てこ」という意味になりますが、FX
では元本に対する投機的取引金額の倍率を表わす言葉としてレバレッジと言います。

 

FXでは、最初にFX業者に証拠金(保証金)を預けます。
そしてその証拠金を元に、何倍もの価値のある通貨を買うという投資になります。
この時に取引金額と証拠金(保証金)の割合(倍数)をレバレッジと呼んでいます。

 

FXは、外貨預金や外貨MMFなどその他の外貨建て金融商品とは違って、実際に取引する金額よりもずっと少ない投資額で売買をすることができます。
例えばレバレッジを10倍としたならば、1万円の資金で10万円の取引をすることができます。FXと、その他の外貨建て金融商品との最も大きな違いは、このレバレッジの大小にあります。

 

外貨金融商品に「レバレッジ1倍」というものがありますが、外貨預金のことになります。
また外貨預金では、レバレッジ1倍の取引ができる「外貨預金型注文」があります。

 

レバレッジの利いた取引では、取引保証金(元手)に対し大きな金額を運用することになるので、レバレッジが高いほど、小さなマーケットの動きであっても口座の資産価値は大きく変動することになりますので注意が必要です。

 

FXでレバレッジが高いほど、利益が大きくなる分その逆に、損失も大きくなりますのでレバレッジを調節することで、リスクやリターンをコントロールすることがFXでは大変重要です。