痔ろう（あな痔）の日帰り手術のシートン法
痔ろうにまでなると、生活習慣や食生活を改善したり、治療薬を使ったりしても治療効果はあまりなく、手術という方法で治療するしかないのだとか。
さて、その、痔ろうの手術に “シートン法”というのがありますが、
これは、膿のトンネルを縛って狭くする方法。
この手術を行った場合、治癒するまでの時間はかかってしまいますが、再発が少なく、便が漏れるなどの困った副作用が出ることなどは、ほとんどないのが良い点です。
痔ろうの手術には、切り開いて管を取る方法もあり、３週間程度で早く治りますが、傷が治っても肛門が変形し、キズ口からオナラや下痢便が漏れることもあるそうです。
・・・いくら治りが早くても、そんなことになっては大変ですね。
そうならないためには時間はかかっても、患部を大きく切らないシートン法などを、選択した方がいいのではないでしょうか。
シートン法での痔ろう手術後のケアは、どうするの？
- 手術当日は安静にしておく。
- 日帰り手術を行った翌日から普通の生活が送れるとか。
- 手術翌日からシャワーが浴びれて、翌々日から入浴もできるそうです。
※痔ろうも切る手術を行った場合は、術後2〜3日は安静にしていなければならないそうです。
この痔ろうの日帰り手術をなさった患者さんには、入院しないといけないと思って治療を先送りにしてきたけど、手術をやって本当によかった・・・とか、
痔であることを会社の人にも知られたくないので、治療に行くこともためらっていましたが日帰り手術をして良かった。
・・・と、手術して本当に良かったと思っていらっしゃる方が多いようです。
また、術後は少しずつ治療を続けるというやり方なので、誰にも気付かれず無理なく治療ができました。・・・・・という声があり、術後の経過も、いいようです。
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